佐々木 諒斗
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天童市
NPO法人たかだま児童クラブ
高擶第五児童クラブ
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指導員歴 1年目
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NPO法人たかだま児童クラブで働いて早一年。受け持たせて頂いたクラブの子どもたちに
毎日元気をもらいながら過ごしています。
私は4年前の22歳の頃、子どもと関わる仕事に就きたいと思い立ち、その後短期大学で幼児
教育を学び今に至ります。短大で学んだ知識だけでは思うようにいかず、先輩指導員の方々
の保育を参考にしながら日々頑張っています。
私の今の一番のやりがいは、子どもとの「信頼関係」を築けたと実感できたときです。
今年の夏休み、子どもたちに大人気のプラバン工作の企画・進行役を務めたときとても印象
的な出来事がありました。ひと工夫として、オーブンで縮めたあと表面にレジン液を塗りぷ
っくりさせようと子どもたちとチャレンジ。事前の保育研究で絵を描いた面にレジン液を乗
せると滲んでしまうことを発見し、「絵を描いた面だとにじんでしまうこともあるよ。」と
説明しました。上手にレジン液を伸ばし素敵な作品が出来上がる中、絵を描いた面にレジン
液を塗り伸ばしたことで、滲んでしまった子どもがいました。その子はプラバン活動をとて
も楽しみにしていて、描きたい絵を家でプリントアウトして持参するぐらいやる気満々。
その姿を見ていたからこそ、滲んでしまったことを伝えるのが心苦しかったです。いざ滲ん
でしまったことを伝えると、表情が曇り私へ一言。
「先生が塗ってダメって言わなかったから、こうなったんだ。信用していたのに……
もう先生のことなんか信用しない!!」
私ははっとしました。
こんなにも子どもは私のことを信用してくれていたのだ、信頼関係の基盤がしっかりできて
いたからこそ子どもは安心して活動できていたのだと。
私の伝え方に至らぬ点があった一方で、子どもも失敗したくなければ自分でどちらの面に書
くか考えて取り組むべきだったという見方もあります。ですが、子どもの悔しさ・悲しみ・
怒り…様々な思いが詰まった声を聴き、「先生の話しを聞いたうえで自己判断することも大事。
次から気を付けてみよう。」で片付けられる出来事ではないと胸が締め付けられるような思い
になりました。
その子が落ち着いてきた頃こっそりと声をかけ、信頼してくれていたことへの感謝の言葉と、
私の至らぬ点でせっかくの作品が残念な結果になってしまったことを謝りました。その子は
私の気持ちが伝わったのか「うん、いいよ。」と返してくれました。この経験は「子どもと
の信頼関係の築き方」において私の保育人生を変えてくれる、そんな出来事だと今思います。
子どもたちとの関わりは短大で学んだことだけでは思うようにいかないことを痛感した今、
子どもひとりひとりに思いやりを持ち毎日の保育を頑張りたいと思います。
2024.10
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古内 江梨子
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村山市
NPO法人ランドセル
たてやまキッズクラブ
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指導員歴 1年目
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「おれ、今日誕生日。8才。先生、何才?」
「わぁ!おめでとう。先生かぁ、ん〜〜〇〇代!」
なんという年齢差だろう。わかってはいても、改めて感じてしまいました。
私にも、小学生の頃があり、毎日の宿題が大嫌いだった。夏冬の課題も恐怖、絵が苦手で
近所のお姉さんに描いてもらった絵を提出したこともあった。思い出すと思い出せるもの
で、書いていて恥ずかしくなってしまいました。
ランドセルをドサッ。
「今日、宿題しなくていい?疲れたぁ。」
「〇組の先生は優しすぎる。プリント1枚だけなんだよ。ずるくない?」
鉛筆を削り今日の出来事をしゃべる、そして友達に宿題の確認をする。そんなルーティン
の後、周りの子どもたちが宿題を始めているのを見ながら、渋々宿題にとりかかる。
えらいな〜、がんばってるな〜、いやでもちゃんとやるんだなぁ。でも、ときどきやらな
いけど。。。
「おかえりなさい」の声掛けの後、「宿題やったらスピードしよ」「先生あやとり昨日の
続き」「ええ〜おれとパズルするんだよ」、あら私、人気者?でも、ちょっと困った。け
ど、うれしい瞬間です。
学童で働くようになり、繰り返しのない毎日に戸惑いながら、半年になりました。悩みは、
尽きません。自分の至らなさを痛感する毎日です。
先日、村山市連協の学習会に参加をしました。各々の実践レポートを持ち寄り、グループ
に分かれての交流をしました。それぞれの施設、場面は違っても、似たような、同じよう
な所で悩みながらも、日々奮闘している先生たちの姿を感じることが出来ました。今の私
に必要な時間でした。得る答えがひとつではないからこそ、学びの場所は大切なのだと痛
感いたしました。
子ども達の今に関わる。重く大切なこと。そんな今に携わる事ができ、とてもありがたく
思っています。
私にとっての学びの瞬間は、いつも近くにあります。施設の先生方、そして子ども達。
経験不足の私ができるのは、施設の中で、今この瞬間、私には何ができるのかを考えなが
ら動くこと。頑張った、嬉しい、楽しいを子ども達と多く共有できるよう、安全に過ごせ
るよう考え動く。
まだまだ悩むことはあると思いますが、これからも先生方・子ども達と一緒に、今をたい
せつに過ごしていきたいと思います。
2024.02
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滝口 優衣
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天童市
高擶第四児童クラブ
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指導員歴 1年目
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わたしは、高擶児童クラブで指導員をしています。もともとは大学時代アルバイトとしてお
世話になっていました。子ども達と関わる中で、今の1年生や2年生が6年生になった時ど
んな姿になっているんだろう、成長した姿を見届けたいという気持ちがあり指導員として働
くことになりました。
アルバイトの時とは違いただ遊んだり関わったりするだけでなく、子どもたちが笑顔で安心
して過ごせる環境作りや、月の誕生日会、クリスマス会といった行事で子どもたちと一緒に
意見を出し合い楽しい思い出が出来るように密に関わることが増えました。
毎日楽しく子ども達と関わっていますが、落ち込むこともあります。保育学生の時に教わっ
たことが上手く生かせなくて落ち込む時。けんかの仲裁が上手くできなくて、私も子ども達
もやもやしてしまった時。そんな時は、主任の先生やパートの先生に相談してアドバイスを
頂いたり、新人研修で学びを深め同じ悩みを持つ先生方と意見交換をしたりして少しずつで
すが今の仕事に慣れてきました。同じ目標に向かいチーム一丸となって学童保育を運営して
いくことが大切だと感じています。
そんな中でも、子どもたちが笑顔で「ただいま」と帰って来て、「ゆいっち今日学校でこん
なことがあって〜」と子どもたちが学校の話、友達の話、色々な話をしてくれる時が私にと
って一番うれしい時です。私も小学生の時同じような思いや経験があったなと当時の事を、
振り返りながら子どもたちと楽しく過ごしています。また、高擶児童クラブでのアルバイト
経験があったからこそ子どもたちの姿がより見える時があります。
去年の4月から比べると、子どもたちの姿も心も大きく成長しています。掛け算に苦戦して
いた子がスラスラいえるようになったこと。恥ずかしがり屋で自分から遊びに誘えなかった
子が今ではたくさんの友達ができて笑顔が増えたこと。子ども達ひとりひとりの成長に携わ
れることがとてもうれしく思います。
私も子ども達と同じようにたくさん経験して、時には失敗もしてともに成長して行ければい
いなと思います。
2024.02
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竹原 まき
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山形市
たてやまっ子クラブ指導員
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指導員歴 13年目
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山形市のたてやまっ子クラブで指導員として働き始めて13年目になりました。最初は別の仕事
をしていましたが、自分の出産を機に転職し、今に至ります。自分の育児にも役に立つかなぁ
ぐらいの気持ちで勤め始めて、こんなに長く勤めることになるとは思ってもいませんでした。
この13年間、自分自身の子育てと両立しながら指導員の仕事を続けてきました。勤め始めた頃
は1歳だった息子も今や反抗期真っ只中の中学生になり、忙しかったり、大変だったり色々あ
りましたが、一度も辞めたいと思うことなく今まで過ごしてきました。もちろん失敗もたくさ
んしましたが(今でも失敗ばかりですが…)その度に先輩指導員の先生方に助けていただき、
ここまでくることができました。もちろん子ども達の「まっきー!!」と呼んでくれる声と笑
顔に何度も救われたこともありました。予想だにしないことも多々ありますが、本当に私は恵
まれた環境で仕事をすることができているなと、改めて感じています。
指導員になって大変だったことをあげればきりがありませんが(今も戦いの真っ最中ですし笑)
その倍で足りないぐらい嬉しいことや楽しいことがあります。
その中の一つが、卒所生が会いに来てくれることです。
遊びに来てくれると保育そっちのけでおしゃべりをしてしまうこともあるほどです。中には私
の誕生日に毎年「おめでとう」を言いに皆でわざわざ集まってクラブにきてくれる学年の子達
がいます。この子達が小学生の時は本当にいろんなことがありました。一緒に悩み怒り泣き笑
いした6年間が昨日のことのように思い浮かびます。こうやって毎日を過ごしていると、子ど
も達の成長を6年間見続けることができるこの仕事は本当にやりがいのある仕事だと感じます。
「一年生の時はこうだったよね。」など子ども達や保護者の方と昔の話をする時は、成長を身
近で見られることは幸せだなと感じる瞬間です。そんな幸せを感じ続けることができるよう、
これからも子ども達はもちろん保護者も指導員も安心して過ごせるクラブにしていけるように
努めていきたいと思います。
2024.02
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